2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ボラット 栄光なる国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習

川崎チネチッタ面白いが、相当に下品で悪趣味である。だから、この映画を勧める時は相手の趣味には充分注意しなければならない。さもないと、そのお友達は、あなたと2度と口をきいてくれなくなってしまうかもしれない。なにせ、比較的耐力のある私でさえ、…

主人公は僕だった

TOHOシネマズ川崎ウィル・フェレル主演ということで、これはもうスラプスティックコメディに間違いない、と決め付けて観にいったのですが、完ぺきに予想は外れました。一応はコメディに分類されるとは思いますが、かなり純文学的で、二つの話が同時進行する…

眉山

TOHOシネマズららぽーと横浜 いつもだったら、この手の映画は観ないものなのだが、観る気にさせたのは予告編に映った阿波踊りのシーンが、なかなかよく撮れていたからだ。結局、見所はそれしか無いとも言えるが、そこのシーンは良いので、それだけでも観る価…

ロッキー・ザ・ファイナル

109シネマズ川崎いろいろ書こうかと思いましたけど、それも野暮に思えて... スタローン君よく頑張りました。

オールブラックス・クラシックス対日本(代表)

秩父宮ラグビー場面白くてつまらない試合だった。実のところ、日本はかなり善戦し、ひょっとすると一泡吹かせるかと期待していたのだが、全く勝負にならず。前半は点差こそ開かなかったが、ほとんど見せ場は無かった。有賀君が苦し紛れに蹴ると、相手のチャ…

ラブソングができるまで

川崎チネチッタ文句無く楽しいコメディ。「最近ぱっとしない1980年代のアイドルスター」という設定からして秀抜で、ヒューグラントがはまり役。彼は最近似たような役が多く、少しはイメージの固定化に危機感を持った方がいいのではないか?というのは大…

立川談志独演会

横浜にぎわい座 「千早振る」「よかちょろ(あるいは山崎屋とも)」 あいかわらず体調は悪そうだ、ますます心配になる。きっと、今日初めて談志を聞く人がいたら、われわれが、なんで熱狂的に追いかけているのか理解できないだろうなと思う。この人は、格好…

春風亭小朝の会

横浜にぎわい座 「たがや」「浜野矩随」「たがや」は学生のころ、ああだ、こおだ、と友人と語り合ったの懐かしく思い出し、感傷にひたる。小朝は上手いし、楽しいですが、いまひとつ可愛らしさに欠けるといいますか、なんとなく冷たさを感じるのだ。きっと彼…

神童

109シネマズMMよこはまノーマークであったが、製作関係者のW君の勧めでみにゆく。これはたいへん大きな拾い物。なんといっても主役の二人が魅力に溢れている。松山ケンイチ君が、こんなにいい役者であったとは「デスノート」では全く気づかず。一分女子が熱…

東京タワー

TOHOシネマズららぽーと横浜映画の日の2本目。悪い話ではないけれど、とにかく何も起こらないので面白いとも思わない。小説、テレビドラマ、映画。次は舞台になるらしいけど、何故にここまで受けるのか理解に苦しむ。

クィーン

TOHOシネマズららぽーと横浜これは、殆ど予備知識無しで見たのですが、面白かった。この英国流な皮肉っぽい台詞の連続には、ほんとに大笑いさせてもらいました。どこまで事実で、どこからフィクションかは全くわかりませんが、皇室も大変だなぁと思いました。