2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

監視カメラが忘れたアリア

中野ザ・ポケット監視カメラがあらゆる場所に置かれた世界の恐ろしさを、いつものギャグを交えて描く。帰り道、新宿駅で監視カメラがあるのにギクリとした。出演者はみなオーディションで選ばれたようだが、鴻上尚史の下には流石に将来有望な若者が集まって…

FLYBOYS(フライボーイズ)

渋谷シアターN第一次世界大戦が舞台なので悪い予感はあったのだが... あまり出来の良くないCGによる空中戦のシーンばかりで飛行機に対する愛情が全く感じられない。何故、あの少年たちは空に憧れたのか、初飛行の感激などは何も描かれない。深く失望させられ…

君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956

シネカノン有楽町二丁目大いに期待外れでした。美男、美女(ハンガリーでは大スターらしい)が出てくるし、オリンピックのシーンのセットは大掛かり、大群衆のシーンもスケールが大きく随分と予算をかけているのはすぐわかります。しかし、話の掘り下げ方は…

ALWAYS続三丁目の夕日

TOHOシネマズららぽーと横浜前回以上に美術の細部へのこだわりに関心させられる。私の場合はトリスバーのカウンターに置いてあった爪楊枝入れ。我が家にもあれは有りました。演出も丁寧で好感が持てる。劇場まで足を運んでお金を払ってみる価値は充分にある…

早稲田対慶応

秩父宮ラグビー場例年、早慶戦の前は銀杏見物をするのだが、今年はまだ葉が青々しているのに驚く。今年のこれまでの成績からみれば早稲田圧倒的優勢なのだが、もしかすると番狂わせが起きるかもしれないとの希望を胸に秩父宮に向かった。しかし何も起きなか…

once ダブリンの街角で

川崎チネチッタ映画をコンスタントに見ていると年に数回は幸福な出会いに遭遇する。そんな一本であります。昔見たテレビのドキュメンタリーで「アイルランド人は音楽好きで、街には音楽が溢れている」というテーマの番組があり、それ以降アイルランドという…

タロットカード殺人事件

TOHOシネマズららぽーと横浜ウディ・アレン好調です。オープニングの葬式から船のシーンへのシークエンスなぞ身震いするほど楽しい。アレンの一人喋べくり漫才も健在。スカーレット・ヨハンセンの水着も見事。洗練されたコメディです。

長江哀歌

黄金町シネマベティシネコンでない映画館で映画を見るのは久しぶり。風景は面白いし、中国の人々の生命力の強さを感じたりもするのが、なぜあのビルは急に飛んでいってしまうのか謎で多いに戸惑う。113分の映画だが何度も時計を見てしまった。

ヘアスプレー

TOHOシネマズららぽーと横浜楽しい楽しいノンストップダンシングミュージカル。特にトラボルタが踊る所は感涙を禁じ得ない。残念ながら主役の女の子は頑張ってはいるが、踊りの切れがなく、いまいち魅力に欠ける。そもそも比較するのが間違いだとは思うのだ…

明治対慶応

秩父宮ラグビー場うどん屋さんと観戦。29-29の引き分け。前半4分、慶応ゴール前のスクラムで相手ボールをあっさり明治が奪ってトライを決めた時は、明治の圧勝かと思われたが、その後、慶応が山田の個人技で盛り返し引き分けになった。競った試合という意味…