2006-01-01から1年間の記事一覧

ナルニア国物語 ライオンと魔女

109シネマズMM横浜実はあまり期待していなかったのですが思いの外、楽しかったです。 英国らしい皮肉たっぷりの台詞が多かったこと 子役がみんな庶民的な顔立ちだったこと 男の子の成長物語であること 雪の魔女は貫禄充分だったこと 一番年少の女の子を狂言…

ブロークバック・マウンテン

109シネマズMM横浜李安は「飲食男女(邦題:恋人たちの食卓)の頃から好きな監督の一人。演出は細かいところまで気が配られており、いつもどおり丁寧です。ワイオミングの風景は、鳥肌が立ちそうなくらい美しい。でこの、なんとも悲しいストーリ。やりきれな…

ウィーンより帰国しました

どうも伝統とか格式というものには嫌悪感があるので、訪問に際して高揚感というのは少なかったのですが、やはり世界的な観光地でありますので、行ってみると楽しかったであります。建物はどれも(圧政と搾取の象徴ではありますが)立派で圧倒されました。オペ…

ウィーン出張

明日、3/24よりウィーンへ出張です。 MBT (Model Based Testing),SPIN2006の2つのワークショップへ参加。どちらも ETAPS2006 http://www.complang.tuwien.ac.at/etaps06/ のサテライトイベントですが、 ETAPS本体には参加しません。 4/3に帰国予定です。と…

2005年のベスト10

洋画 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 サイドウェイ ティム・バートンのコープス ブライド レイ ザ・インタープリター イン・ハー・シューズ リチャード・ニクソン暗殺を企てた男 ベルベット・レイン ロード・オブ・ウォー シン・シティ 邦画 埋も…

ホテル・ルワンダ

シアターN渋谷(昔のユーロスペース)機械の調子がおかしかったようで、一部音声が割れていました。それに隣で音楽映画(漆黒の音楽)を上映していて、ブンブンとベースの音が漏れてき、うるさいうるさい、という最悪の環境でした。先鋭化した民族浄化の様子…

イーオン・フラックス

渋谷東宝シネタワー初日でしたが劇場はガラガラでした。派手な宣伝でしたが残念ながら2週間で打ち切りではないでしょうか。まあそれも仕方ない、全てが凡庸な作品でありました。久々に途中で出ようかと思ったほど。シャーリズ・セロンもちいとも魅力的に撮れ…

ふたりいる景色 五反田団

駒場アゴラ劇場青年団の影響があるのでしょうか、日常語のお芝居。面白くないこともないのですが、私にとってお芝居は、非日常の体験を求めて行くものなので、これは好みではありません。もっとケレン味あるものを欲す。後藤飛鳥さんは、かわいらしかったで…

ナイト・オブ・ザ・スカイ

渋谷シネフロントパイロット仲間ではちょっと評判になっておりましたので観て来ました。ストーリは最初から気にしておりません。さすがにパリ市内上空でのドッグファイトは合成ですが、CGでない生の飛行機が沢山見れまして充分満足しております。昨年の夏に…

シリアナ

109シネマズMM横浜面白いです。でも悪く言えば、観客の知能テストをするようなところがないこともない。わかりにくい、ややこしい、不親切な作りになっています。沢山の話が並行に進み、どうからんでくるのかラストまでわからない。言語の種類もいろいろで、…

ミュンヘン

TOHOシネマズ川崎どちらかといいますと私は「国家」とか「民族」とかいうものにアレルギーがある方なのですが、それでも、いまこの瞬間にに「日本」という国が地上から消えたとしたら、自分はどう反応するだろうか、という事を考えてしまいました。民族の憎…

プロミス 無極

相鉄ムービルうー、ちょっと手抜きではないでしょうか。随分と作りが雑であります。娯楽大作の分野でもハリウッドを凌駕しつつある中国映画ですが、これはいただけません。出来の良くないCGが満載ですし、実写のセットもお粗末。ストーリーもぴしっとしませ…

パウル・クレー展

東京駅大丸ミュージアム平日なのに多くの人。もう少し、大きな作品が多いと良かったけれども、どれもいつまで見ても飽きない楽しさ。昼食は丸の内で「インデアンカレー」

クラッシュ

有楽町シャンテシネレディスデーのためか、13:30の回なのに8割以上席が埋まっている。LAを舞台にした見事な群像劇。人種偏見、差別に対するタテマエとホンネをぐさりとえぐっている。音楽、映像、脚本みなすばらしい。残酷さと優しさを同時に持ち合わせる人…

フライトプラン

109シネマズMM横浜あまりにも周囲のみんなが「酷い」「とんでもない」とボロカスに言いながら盛り上がるので我慢しきれず観てしまいました。まず夕食をゆっくり食べ、ビールを一本飲んで精神をリラックスさせます。そしてテンションを下げてレイトショーへ向…

単騎、千里を走る。

109シネマズMM横浜ストーリが唐突で違和感があります。俳優も高倉健と周りの素人さん(とても上手いのだが)いまいちかみ合っていない感じがします。でも良いのです。映画が進むににつれて、段々この映画の世界の中に飲み込まれていく感じがしました。石頭村…

早稲田vsトヨタ

秩父宮ラグビー場友の会のY氏と観戦。しんしんと冷える寒さでした。18年ぶりの金星。早稲田よく頑張りました。特にトヨタに押されまくった最後の十分間のディフェンスの粘りは見事でした。これに続く学生チームは出てくるかな。トヨタはラインアウトがひど…

オリバー・ツイスト

相鉄ムービル原作を読んでいないのでよくわかりませんが、話は相当端折っているような感じがします。でも129分とコンパクトにまとまっていて良いのではないでしょうか。ロンドンの街並み等、美術が丁寧につくってあります。役者もみな個性的。「おすぎ」のTV…

博士の愛した数式

相鉄ムービルがっかりするというよりは、まあこんなところでしょうかという気分でした。小説の方にあまりにも感動して、自分の中に別のイメージが出来上がってしまったためでしょう。映画自体の出来は悪くはないと思うので敢闘賞。キャスティングは深津を除…

プルーフ・オブ・マイ・ライフ

渋谷ジョイシネマ期待通りの素晴らしい出来ばえ。オリジナルは有名な舞台だそうで非常に密度の濃い脚本になっています。グイネスはアカデミー賞を確信させる演技。音楽も良い!

贋作罪と罰

渋谷シアターコクーンドストエフスキーの小説を明治維新と学生運動を絡ませた話には、野田秀樹の非凡な才能を感じさせる。しかしながら古田新太と宇梶剛士の人物描写がちょっと微妙すぎて話がいまいちわかりづらい。松たか子は2時間でずっぱりの熱演だが、演…

ロード・オブ・ウォー

川崎チネチッタ緩い感じの出だしには「もう少し真面目にやってよ」と思いましたが、だんだん引きずり込まれました。ニコラス・ケイジのラストの開き直りは批評精神があふれ喝采したいです。夜九時からのレイトでしたが、客席は8,9割埋まっていました。

ダウン・イン・ザ・バレー

渋谷シネマライズ大都会に出てきた田舎のカウボーイが仕事になじめず、幸薄い少女と恋に落ちるというような話でエドワード・ノートンが絡んでいるとくれば、ちょっと期待させられるのですが、途中でとんでもない事が起こり、牧歌的な雰囲気は一変に吹き飛ん…

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

109シネマズMM横浜決して悪い出来とは言えないのですが、長大な原作のハイライトを観せられたという感は拭えません。色々趣向はこらしてくれるのですが、やや飽きて来たという事もあります。主人公たちはどんどん成長してしまうのも難しい問題だし。エンタテ…

大学選手権準決勝

国立競技場 関東学院vs同志社 早稲田vs法政雨の中悲惨な観戦となりました。関東は勝ちましたが、ゴール前のデイフェンスで再三反則を繰り返すのは頂けない。早稲田は安定した強さ。各個人の運動能力の高さは群を抜いているように思う。今年も早稲田の優勝は…