単騎、千里を走る。

109シネマズMM横浜

ストーリが唐突で違和感があります。俳優も高倉健と周りの素人さん(とても上手いのだが)いまいちかみ合っていない感じがします。でも良いのです。映画が進むににつれて、段々この映画の世界の中に飲み込まれていく感じがしました。石頭村という田舎の村で、健さんを歓迎するために村中の人たちが道にテーブルを並べ食事をするシーンは圧巻でした。ここには拝金主義に毒されていない中国がありました。