2008-01-01から1年間の記事一覧

トライアンフ

下北沢本多劇場

ダークナイト

TOHOシネマズららぽーと横浜俳優という職業を持つ人の心の中を推し量ることなど、私には到底できないが、この映画でH・レジャーは越えてはいけない一線を越えてしまったような気がする。合掌。

靖国

黄金町シネマベティ台湾の女優さん、高金素梅が靖国神社に抗議する姿が印象に残る。この季節にこういう映画を観るの事は、つくづく日本の風物詩という気になります。記録映画として特に飛び抜けているとは思いませんが、靖国神社について考える良いきっかけ…

ハプニング

TOHOシネマズ川崎!!! 注意注意 ネタバレアリ 注意注意!!! 例のインド人監督の映画ですから、もともと、あまり期待していなくて観に行ったのだが、案外面白く見れた。そのような感想を何人かの人にメールしたのだが、返ってくる返事はどれも正反対の酷評で、…

人を食った話/薮の中

二人の会、グループ714 中野RAFT薮の中は朗読劇。これは面白かった。やはり芥川は凄い。濱崎由加里さんは、ますます良くなってきた。終了後、初めて打ち上げなるものに参加。役者さん、演劇関係の人といろいろお話できて楽しかった。エネルギーに圧倒されて…

スカイ・クロラ

TOHOシネマズららぽーと横浜途中睡魔にも襲われたのですが良かったです。あいかわらずの緻密な絵作り。ストーリーに関しては事後の情報収集が欠かせません。自家用機乗りとしては、オープニングのアプローチは明らかに高すぎると思うのだが、戦闘機の場合は…

ドラゴン・キングダム

109シネマズMM横浜ジャッキー・チェン、ジェット・リーのおじさんふたりが頑張る映画。激しいとは言い難いが、そこそこ頑張っているアクション。スパロウ役のリュウ・イーフェイがよろしい。お暇でしたらどうぞ。

崖の上のポニョ

TOHOシネマズららぽーと横浜ちょっと、説明が素っ気なさすぎるのでは無いでしょうか... 絵はあいかわらず美しいのですが。エンディングに向け特にクライマックスも無く、睡魔に襲われたのにはちょっと期待はずれでした。日本テレビの、なりふり構わない宣伝…

クライマーズ・ハイ

TOHOシネマズららぽーと横浜連続でやるテレビドラマならともかく、2時間強の長さに納めるのなら、もっと話を刈らないといけません。余計なエピソードが多すぎる。せっかく新聞の紙面作りの部分のドラマは面白いので、もったいないです。それから、新聞社の…

告発のとき

TOHOシネマズららぽーと横浜あいかわらずP・ハギスの脚本、演出は丁寧で、堅実なイラク戦争告発映画となっている。予告編で感じたとおりの印象。少し色を飛ばして、モノトーン気味にした映像がテーマを象徴している。トミー・リー・ジョーンズはじめ演技陣も…

負の連鎖

毎晩暑いので、ベランダに涼みに出てみるのだが、エアコンの室外機が出す熱風に耐えきれず、すぐに部屋に戻ってしまう。暑さのあまりエアコンの冷気も弱々しいので、ますますエアコンを強くかける。近所もみな同じだろう。かくして、ヒートアイランド現象は…

フランス大学選抜対早稲田大学

国立競技場夕方5時開始なので、その前に東京体育館のプールで1000m程泳ぐ。早稲田全く良い所なし。スクラムは壊滅状態。モール、ラックも次々とターンオーバされる。レフリーのゲームコントロールにも問題があったと思う。ノーサイド直前にレッドカードが出…

アフタースクール

TOHOシネマズららぽーと横浜友の会で絶賛の嵐であったので観に行く。文句なしに、今年一番面白い邦画であります。頭脳300%フル回転させて、練りに練った脚本に敬意を表します。2回観たくなる人の気持ちが良くわかる。この監督の前作「運命じゃない人」…

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

TOHOシネマズららぽーと横浜ストーリーは平凡だが、オールドファンを意識した作り方には、おもわずほろりとしてしまう。ルーカスもスピルバーグも私も、それなりに年をとったのだなぁと感傷的気分になる。まず帽子をシルエットで見せるという主人公の登場の…

フィジー代表対日本代表 パシフィック・ネーションズカップ2008

国立競技場日本代表 12-24 フィジー代表。またまた雨の中の観戦。前半日本はリードして終わったが、後半はミスから逆転される。それにしても、フィジーの選手の体格の巨大さにはあきれる。日本代表がちょっと気の毒に思えた。

ペテカン 青春荘の人々2〜梅雨の中休み〜

新宿シアタートップスクライマックスの盛り上げに欠け、ちょっと期待はずれ。この劇団のテイストはわかってきたように思う。次回に期待する。

築地魚河岸三代目

TOHOシネマズららぽーと横浜まことに安易な作りで、とてもシリーズとしての存続は難しいでしょう。柄本明のみ良い。原作はきっと面白いのだろうと思う。

最高の人生の見つけ方

TOHOシネマズららぽーと横浜「そりゃお金があれば楽しいわな」というひっかかりもあるが、やはり芸達者二人の芝居は見ているだけで楽しい。それに加えて秘書の若者も、なかなか味がある。タイトルのバケット・リストを丁寧に扱うシナリオ作りには好感が持て…

新転位21第12回公演「向日葵」

中野光座濱崎ゆかりさんを追いかけに中野まで。廃墟となった映画館での上演。いままでの彼女の出ていた作品からワンランク上に上がったような気がする。演技陣はよく鍛えられており緊張感がみなぎる。ずいぶん苦労された様で、かなり痩せてしまったようだ。…

クラシック・オール・ブラックス対日本代表

国立競技場15-13でCABの勝ち。雨中の観戦。雨のため選手の手にもボールがつかない。期待のHAKAも昨年の秩父宮の方が近くて迫力があった。

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

TOHOシネマズららぽーと横浜もっと熱血感動映画かと思っていたが、あまりにも淡白なので拍子抜け。エンドクレジットで気がついたのだが監督はマイク・ニコルズとあり、なるほどねと納得。監督の作風というのは変わらないものらしい。ラストの台詞には反省の…

キース・ジャレットソロ

文化村オーチャードホールホールの入り口に「演者は神経質なので音を出すな」と張り紙があり、観客全員緊張している。:-) 前半の曲は難解であったが、中盤以降は奇麗なメロディのフレーズが多くなり楽しくなった。アンコールが4回もあったのは、相当機嫌が…

フィクサー

TOHOシネマズららぽーと横浜ラストは多少織り込み済みの部分もなきにしもあらずだが、クライマックスを最初に見せて、時間を溯ってみせるという語り口のうまさはお見事。最後まで飽きずに楽しめました。

チック・コリア&上原ひろみin武道館

日本武道館アリーナの正面、前から10列目という良い席であった。上原ひろみは初めだったが、そのスピードとテクニックには腰を抜かす。一方のチック・コリアは孫娘を見守る好々爺のようで楽しいデュエットであった。おもに上原が若さでリードして、それに…

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

TOHOシネマズららぽーと横浜ダニエル・デイ・ルイスはアカデミー賞300%当然とも思われるストイックな演技。開拓時代の映画美術も文句なし。ですが、この男の石油ビジネスの成功と破滅の話は「だから何なの」という風にしか思えず、感情移入できるところ…

うた魂

TOHOシネマズららぽーと横浜夏帆を見たくて観に行きました。しかしながら彼女の魅力全開とは言えないような気が... いろいろ点で安直な作り方が目につきます。

クローバーフィールド

TOHOシネマズららぽーと横浜インターネットで予告編を初めてみた時の衝撃は忘れられない。実験的作品だが、最後までそのスタイルを貫こうとした姿勢は評価する。90分という長さがぎりぎりであっただろう。

ノーカントリー

TOHOシネマズららぽーと横浜原題を" No country for old men"といいます。年寄りの住める国ではない、くらいの意味でしょうか。アメリカという国の宿命を描いているように思えました。ラスト・コーションと並んで上半期ベスト1候補。

魔法にかけられて

TOHOシネマズららぽーと横浜お掃除のシーンは、ちょっとやりすぎでないかと思うほど(日本人にとっては)グロな部分もあるのだが、それを補って余ある主人公ジゼル姫の可愛らしさ。エイミー・アダムスの年齢が話題になっていますが、本当にはまり役で、天真…

ラスト、コーション

横浜西口ムービルこの映画の凄さを伝えるのには、私の文章力は全く不足しています。時代色、男女心理の機微、全てが見事なので、とにかくご覧あれ。タン・ウェイの演技も素晴らしいです。