ダヴィンチ・コード

相鉄ムービル

ロン・ハワードという監督は結構信頼しておるのですが、残念な出来でありました。原作は読んではおりませんが、相当整理して端折らないと映画にならないだろうなぁ、という事は容易に推測できます。で、やぱっり整理できなかったようです。最初から終わりませ、なんで?なんで?という疑問符がスクリーンの上を飛び回っていました。映画の半ばで、ほぼ落ちも読めてしまったので、ラストも衝撃なし。

さて今年上半期最大の話題作であることは間違いないでしょうが、平日夜とはいえ、公開1週目なのに相鉄ムービルは閑古鳥が鳴いておりました。これでは閉館もやむなしでしょうが、それにしても閉館前には「さよなら特集」ぐらいあっても良さそうなのに、まるでその気配なし。映画館経営に対する熱意なんてものは、当初から無かったのでしょうか...中学生の頃から、ずいぶんとお世話になった映画館なのに残念であります。