大島へのフライト

知り合いの飛行クラブの人と調布飛行場から大島への新年フライト。機体は6人乗りのMalibu。余圧付きで2万フィートまで昇れるそうだが今回は3000フィートまで。この高度でも150ノットくらい出るので大島までは片道30分。日本で小型飛行機に乗るのは初めてである。調布飛行場も初体験で、行ってみると、いかにもアメリカのローカル空港の雰囲気があり、訓練していた日々を懐かしく思い出した。コースは調布、登戸、新横浜、みなとみらいの上空通過。好天かつ視程も抜群で自宅マンションも上空から良く見えた。大島では、波打ち際の温泉に入る。なかなか気分よし。日本でも操縦したいとの気持ちが強く湧いてきた。ところで離陸というのは比較的簡単なオペレーションと思っていたが、とんでもない認識違いということが分かった。調布の滑走路は800mと短い。まさにショートフィールドテイクオフ。フルブレキーキでエンジンをフルパワーにしてからブレーキをリリースする。滑走中はどんどん滑走路の終端が迫ってくる。速度計とのにらめっこで、機種上げは本当にぎりぎりのタイミング。少々恐ろしかった。:-)