ニューテアトル（関内）
この映画館、たぶん学生時代以来だから30年弱くらいぶりに訪れました。いつも前は通るのですがね。階段を下りて場内に入ると、ほのかに消毒液の匂いがします。雰囲気は、まるで並木座のよう。ちょっとノスタルジーに浸る。
さて映画のテーマは深刻です。お父さんが性転換の手術を受けようとしたら、知らなかった息子が現れ、さあ大変というお話。しかし、意外と淡々と話は進みます。ラストも一応ハッピーエンドということかな。主演のお父さん役は女優さんだったのですが、女装した男優さんにしか見えませんでした。おみごと！ ラストのドリー・パートンの歌が良かったです。これで随分救われた感じになりました。
