チーム・アメリカ/ワールドポリス

渋谷シネアミューズ

冒頭でエッフェル塔は倒すは、凱旋門は壊すわ、ルーブル美術館も吹き飛ばし、巴里中を破壊し尽くして「みなさんご安心下さい、テロリストは制圧されました」と宣言するとことろは拍手喝采であります。まさに呼ばれてもいないのに出て行く国際救助隊。が、実は予想していたほど政治的な映画ではなかった。Establishment に対しては、なんでも噛み付くといった感である。歯止め無く下品でありますので、そういうのが苦手な方にはお勧めできません。こきおろされるマイケル・ベイの「パール・ハーバー」を観ておけば良かったと後悔。人形はアップでみると口の動きや皮膚の感じなど、妙にリアルでに艶めかしい。頭のサイズはサンダーバード風なのだが...