ニッポニア・ニッポン

駒場アゴラ劇場

恩師の娘さんが出演ということでかけつけたが、思いがけず恩師とも一緒になった。面白い話で小説を読みたくなる。謎解きとみてもいい脚本だった。但し最後の演出家本人が出てきたシーケンスは余計だったと思う。満員すし詰め状態、冷房能力を超えたようで暑かったが、ベンチがあったのは不幸中の幸い。

終了後、恩師ともに下北沢に繰り出す。早く帰るつもりだったが、演出家、女優、フラメンコダンサー、コメディアン、学生といった面々との話が面白く結局終電。それでも後ろ髪を引かれる思いであった。「蜘蛛女のキス」と「シェルタリング・スカイ」を観なければいけない。