楽天テクノロジーコンファレンス2013

昨日、品川シーサイドの本社で開催された楽天テクノロジーコンファレンスに参加して来た。以前に比べて運営が洗練されてきており、これは経験の賜物と思う。松岡先生のツバメプロジェクトのお話しは感動的であった。戦う姿勢に溢れており聴衆に勇気と刺激を与える。松岡先生にはJobsのようなカリスマを感じる。アワード受賞語のスピーチの結びの句を紹介したい。

20年後、いまのアマゾンの全データセンターが持つ計算パワーが、1枚のタブレットコンピュータに入る。その時に向けて何をすべきか? 一緒に競争しましょう!

会議の公用語は英語である。日本人の話す英語は、一部を除いては稚拙だ。しかしその下手な英語でも頑張っている若者達に刺激を受けた。かつて私が学生時代に通った夜間の英語学校でも、校舎内は日本語禁止で、日本語を話したら千円の罰金というルールだった。授業後に立ち寄った喫茶店でも、日本人どおしで必死に英語で話していたこと思い出す。会議の参加者に混ざる外国人と日本人の参加者が自然に融和している光景を目にして、楽天の社内英語化は着実に定着し成果を上げていることを実感した。