リアリティショウ

虚構の劇団 第2回公演
紀伊国屋ホール

小さな劇場ではとても力のあるように見えた役者が、この劇場では未熟に見える。役者の力量と劇場の大きさの関係について深く考えさせられた。鴻上氏の「ごあいさつ」にもあるように、この段階でこの劇場への進出は無謀なのかもしれないが、応援したい気持ちには変わりがない。終了後、出演者が出口で見送りしてくれたのは、初々しくて良かった。