母べえ

TOHOシネマズららぽーと横浜

確かに、吉永小百合のキャスティングはかなり苦しい。他に女優はいなかったものかとも多少思う。しかし、この映画の主役は「時代」ということであろう。普通の人々が普通に生きることができなかった時代の悲劇。つくづく自分はこのような時代に育つことがなく幸運であったと感じる。