自虐の詩

TOHOシネマズららぽーと横浜

嫌われ松子に続く中谷美紀の「不幸な人生シリーズ第2弾」であるが、中谷は松子の時よりも芝居芝居している。カルーセル麻紀の演技は初めて見た様な気もするが、いい味を出していた。熊本さんの弁当には泣ける。いい映画なので友人に勧めたのだが、その人のお父様は明治生まれの短気な人で、実生活で本当に鍋ののっかったちゃぶ台をひっくり返していたそうで「それを思い出しそうで観たくない」と言われ納得。