シュレック3

TOHOシネマズららぽーと横浜

コンピュータアニメーションの進歩には目を見張る。今回驚いたのはリップシンクの技術。口の微妙な動きが英語の台詞に完璧に一致している。いったい、あのような描画が出来るソフトウエアはどのように作られているのだろうか? 興味は尽きない。しかしながら評価できるのはそれだけで、内容的には全く見るべきものは無い。一作目におけるディズニー批判の精神は、個人的には高く評価しているのだが、それは一本もやれば充分で、なん本もぐだぐだ続けるものではない。せっかく興行的には成功したのだから、2本目以降は新しい独自の世界を切り開いていくべきだろう。