マイクロソフトカップ決勝 東芝vsサントリー

秩父宮ラグビー場

バスケットボールには「ブザービーター」という、シュートが手を離れた後にタイムアップになり、それがゴールして逆転勝ちというのがありますが、この試合はラグビー版のそれでした。残り0秒、ラストワンプレーでの東芝逆転勝ち。ここ数年で、最高と思えるくらい、緊迫した、そして蹴り合いも少ない面白い試合でした。最後はサントリーのディフェンスもよく守ったと思いますが、東芝は最後まで冷静さを失わず、また絶対に逆転出来るとという自信があったように感じられました。それにしても満員札止めとは、よく人が入りました。席を取るのが大変ですが、この雰囲気は良いです。きっと選手も気合が入ったのでしょう。