ブレイブ ストーリー

109シネマズMM横浜

ブレイブ ストーリー」は「亡国のイージス」以来久しぶりに不愉快な映画でした。出来が良いとか悪いとかではなく、陰湿で残酷な話でちょっと容認しがたいです。頭にきて、なかなか眠れなかったほど。宮部みゆきは「レベル7」を読んだだけですが、テクニックは有るがハートの無い作家であります。嫌いな小説家に分類することにします。

以下ネタバレ



ラスト近くで、女神が主人公に二者一択を迫ります。これがとんでもない意地悪な内容で、とうてい小学生に答えが出せるものではない。なんで一つしか選べないのか合理的な説明も無く、まるでイジメそのもの。とても血の通った人間が書いたストーリーとは思えません。