ジョブスのスピーチ

巷で話題のJobsのスタンフォード大学での卒業式スピーチを読む。

http://pla-net.org/blog/archives/2005/07/post_87.html

なかなか、いいスピーチである。日本語訳もとてもいい。なので録音も聞いてみた。

http://www.wiredatom.com/jobs_stanford_speech/

残念なことに日頃の彼のプレゼンテーション程の躍動感がない。原稿を読んでいるという雰囲気がもろに出ている。もちろん、自分の商品の宣伝と改まった場所でのスピーチという違いはあるわけですが、ちょっと物足りない。唯一、心情が声に表れていたのは「WindowsMacintoshのコピーに過ぎない」と言い放った部分でありました。:-)


スピーチ中の"Biological mother"という言葉はちょっと衝撃的です。これは敵意の表れとみるべきでしょうか? ジョブも苦労人であったわけですなぁ。ソフトウエア技術者協会の坂本幹事が亡くなったとき「自分の余命があと1年だとしら?」とよく考えたが、最近忘れ気味であったことを反省。この問いかけは常に忘れないようにしよう。