Shall We ダンス?

相鉄ムービル

残念ながら、このハリウッド、リチャード・ギア版はオリジナルの周防版の出来を上回った。その理由

  1. 奥方にスーザン・サランドンという良い役者を当て、ストーリ上も重さを与えた。このセンスの良さは立派。
  2. リチャード・ギアの色気とかわいらしさ。ファッションには全く興味のない私であるが、そんな私でもタキシードを着て、薔薇を持ってみたいと思ったほど。
  3. ジェニファー・ロペスにあまり芝居をさせず、ひたすら踊らせたこと。
  4. 体育館よりはホテルのボールルーム方が、晴れの舞台としてはやはり楽しい。

ギアがサランドンに弁解するシーンは、相当相当臭いがそれもご愛嬌でしょう。ほのぼのとした楽しい作品にしあがりました。万人にお薦めできます。